あらゆるチームの可能性をときはなて!

Happy Holidays!

そろそろ仕事納めの方も多いのではないでしょうか?アトラシアン株式会社は25日が仕事納めとなります。それと同時にAtlassian Advent Calendar 2015もこのDay25の本投稿を持って無事終了となります。

さて、今回は最終回という事もあり、アトラシアンのミッションである "Unleash the potential in every team"、 日本語に翻訳すると、「あらゆるチームの可能性をときはなて」というフレーズに関したお話をしたいと思います。

アトラシアンは「チーム」という言葉を非常に大事します。アトラシアンのTOPページに行くとなぜ我々がチームを大事にするかというCEOのビデオメッセージ (英語)が掲載されています。ここではそれを少しだけ掘り下げてみたいと思います。

Atlassian Community Dayでアトラシアン株式会社の社長スチュアートもこの様な話を紹介 (外部記事)していました。一つの高性能なCPUよりもグリッドコンピューティングの方がより高いパフォーマンスを出すように、人間もチームで活動する方がより高いパフォーマンスを発揮します。ただし、グリッドコンピューティングがその真価を発揮するためにはノード間で高速通信を実現する必要があります。それと同様に人間のチームでもメンバー間のコミュニケーションを円滑にするためのツールがアトラシアンのツールです。つまり、チームのコラボレーションを促進しチームのパフォーマンスをより良くする事こそがアトラシアン製品が実現するものです。

そして、アトラシアン製品はチームの規模や種類も広くカバーします。

アトラシアン製品の多くはServer版、Deta Center版、Cloud版とそれぞれの規模やチームの状況に応じて適切なものを選んでいただく事が可能です。オンプレミス環境で自らが管理をしたい場合はServer版を、大規模な組織においてもパフォーマンスを維持するならData Center版を、管理の手間を減らしつつ規模の変化に柔軟に対応するのであればCloud版をといった形でご利用いただけます。

また、アトラシアンの製品は当初ソフトウェア開発のために開発されてきました。しかし、製品が普及するにつれてソフトウェア開発だけではなく、IT管理部門に使われる様になり、近年ではITとは関係ないマーケティングや法務財務人事マーケティングといった部門でも使われる様になりました。そして、その多様な使い方に合わせるべくJIRAを目的にあった3つの独立製品に再編したのが2015年の10月の事です。これにより、JIRA SoftwareJIRA Service DeskJIRA Coreという形で、それぞれのチームの種類に応じてインストールしてすぐに適切に利用いただける形での提供を始めました。

この様に、チームの規模や種類を問わず「あらゆるチーム」でコラボレーションをより強固にしていく事を目指しているのがアトラシアンの製品です。あらゆるチームでコラボレーションがより強固になれば、それらのチームは自らのもつゴールに向かうための作業に集中でき、より高い成果を得る事が出来る様になります。それが我々の目指す"Unleash the potential in every team"です。

さて最後になりますが、2016年はこれらのメッセージを日本でもより多く伝えし、日本のチームでもより高いパフォーマンスを実現出来るお手伝いをしていきたいと思います。また、アトラシアン倶楽部アトラシアン ユーザー グループなど様々な取り組みを増やしていきたいと思っています。2016年も2015年以上にアトラシアン株式会社におつきあいいただければと思います。