Bitbucket、プルリクエスト タスク機能を導入

Bitbucket において、プルリクエストは修正したコードのレビューを依頼しその結果のフィードバックを求めるための非常に便利な手段です。当然のことですが、このことによって通常はディスカッションが行なわれ、フィードバックとしてコメントが返され、その結果を受けてコードをさらに修正する必要が生じる場合もあります。コメントの形でのフィードバックはコードの品質を向上させるために非常に有用ですが、一方でそのようなコメントを整理しておくことは簡単ではありませんでした。今回、プルリクエスト タスク機能を利用することにより、フィードバックを実行可能なタスクに変換することができるようになりました。これにより、重要な修正を実施し忘れることはなくなります。

create pull request task

タスクを作成する場合は、コメント中にある Create task を選択し、続いてタスク情報を入力します。テキストを適切に選択してから Create task を選択すると、その選択されたテキストがタスク情報として入力されます。

pull request task list

タスクを作成することにより、そのプルリクエストに付随する数多くのコメントの中からフォローアップするべき事項を探す必要はなくなります。未完了のタスクであっても解決済みのタスクであっても、すべてプルリクエストのトップ画面の統合タスクリストから追跡することができます。

*本ブログは Bitbucket Blog の翻訳です。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2014 年 9 月 16 日 "Introducing Pull Request Tasks"