*本ブログは Atlassian Blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2012 年 2 月 10 日、Rich Manalang 投稿 “JIRA Development Cookbook — A book by Jobin Kuruvilla

JIRA コンサルタントおよびプラグイン開発者として経験豊富な Jobin Kuruvilla 氏は、JIRA プラグイン開発に関する詳細かつ包括的な書籍を執筆するという大仕事に取り組みました。結果、Atlassian のプラグイン フレームワークの紹介から始まり、通常は熟練者でないと習得できない有用なレシピの紹介で終わる 450 ページ超の良作が仕上がりました。この作品はあらゆるレベルの Atlassian プラグイン開発者にとってすばらしい読み物となります。

豊富な内容

JIRA Development Cookbook には読者にすばらしいプラグインの作成方法を紹介するだけでなく、JIRA がどのように構築されているかについても伝授する豊富な情報が満載です。Jobin 氏は技術スタックで使用されるさまざまなコンポーネントを順を追って説明し、通常は見ることもできないアーキテクチャーを明らかにします。すべての内容がほとんどの JIRA プラグイン開発者にとって興味のある順に論理的に説明されています。

Jobin 氏が取り上げている興味深いトピックの一部を以下に紹介します。

  • ワークフローのプログラミング – ワークフローの条件、検証、および事後操作
  • ガジェット – OpenSocial ガジェットとその作成方法の紹介
  • JQL での検索とフィルターのプログラム的管理
  • 課題 CRUD の基本
  • UI のカスタマイズ – これは多くの開発者が依頼される件であり、非常に有用な情報です。

さらに Jobin 氏は SOAP および REST API を通して JIRA をリモートからアクセスする方法についてもまとめています。なお、本著ではより機能が豊富になった REST API を備える JIRA 5.0 については触れられていません。最後になりますが、以下のような内容を網羅した Jobin 氏のレシピを高く評価したいと思います。

  • サービス、スケジュール済みタスク、およびリスナーの作成
  • メール コンテンツのカスタマイズ
  • 新しいモジュールの種類の追加
  • メールによる課題とコメントの作成

まとめ

Jobin 氏の JIRA Development Cookbook を非常に楽しく拝読させていただきました。JIRA プラグイン開発の初心者にとっても上級者にとっても有用な書籍です。出版社のコピー編集に少々難がありますが、コンテンツの幅と深さはすばらしいものがあります。非常にお勧めです。

JIRA Development Cookbook
Jobin Kuruvilla 著
2011 年 11 月
出版社 : Packt Publishing
ISBN 978-1-84968-180-3

Amazon.com でお買い求めいただけます。

 (翻訳:go2group 株式会社)

About Sean Osawa

2009年Atlassianサンフランシスコ入社。Channel Manager、Business Development、Ambassadorなどを担当。2013年に日本においてアトラシアン株式会社が設立され、マーケティングマネージャーとしてマーケティング全般を担当している。

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