Atlassian の JIRA は 110 カ国 11,300 社以上で使用されている人気のある課題管理システム、プロジェクト管理システムです。日本でも非常に多くの企業、チームでご使用頂いています。今回、JIRA の操作方法などを詳しく説明する書籍「課題管理システム JIRA 入門」が発売になりましたのでご紹介します。

JIRA の柔軟性

JIRA が人気である一つの理由は、その優れた柔軟性にあります。プロジェクトやフィールドの設定、カスタマイズ、そして直感的なインターフェイスを用いて自由に設計できるワークフローなどにより、多くの組織やチームの開発プロセス、ビジネスプロセスに合わせて運用することができるのです。

Atlassian には「素晴らしい製品を誰にでも手の届く価格でお届けしたい」という考えがあります。販売コストを省くために営業部隊は存在しません。その代わりに顧客が自ら製品のことを調べたりできるように、とても多くのドキュメントをオンラインで提供しています。フィールドの設定やワークフローの設計などもそういったドキュメントを参照することにより、好きなように作成していけるのです。

それらの豊富なドキュメントは翻訳を行い日本語化されておりますが、まだ多くのドキュメントは英語のままで提供しており、日本の顧客にとってはそれが障害になっていました。そのため残念ながら、JIRA の機能を十分に活用できていないユーザーや、そもそも便利な機能の存在に気づいていないユーザーも少なくないのではないかと思います。

そのような日本の JIRA ユーザーにとって非常に役立つであろう書籍がこの「課題管理システム JIRA 入門」です。

対象読者

今回発売された「課題管理システム JIRA 入門」は 、まだ JIRA の操作に慣れていない管理者のための入門書です。プロジェクトや課題の設定からワークフロー、レポート、セキュリティ、そしてルック・アンド・フィールまで広範にカバーしており、しかもスクリーンショットとともに丁寧にステップ・バイ・ステップで操作を説明しています。インストールの方法、日本語言語パックについての説明などもありますので、これからシステムを立ち上げようとするユーザーもこの本を見ながらであれば間違いなく JIRA のインストールに成功することでしょう。

また既存の JIRA ユーザーにとっても、これまで上記したような英語のドキュメントという障害がありましたので、日本語の本書を読むことにより多くの発見があることでしょう。既存の JIRA ユーザー、これまで JIRA を使いこなしきれていなかったユーザーもぜひご覧ください。

本書は最初から読み進めてもいいですし、設定や操作で分からない点が出てきた時に参照するという使い方もできるでしょう。JIRA を管理されるチームにおいては手元に一冊置いておいて欲しい本です。

日本語版の発売について

「課題管理システム JIRA 入門」は 、昨年 5 月に発売された “JIRA 4 Essentials” (英語) を Atlassian エキスパートであるリックソフト社が日本語に翻訳し、日本語のスクリーンショットへの差し替えや細かいローカライズを行ったものです。また、先週リリースいたしました JIRA 5 に関する情報も、リックソフト社が最終章に追加しています。大貫社長はじめ翻訳者の皆さま、大変ありがとうございました!日本の多くの JIRA ユーザーにとって役立つことと思います。

本書の情報

本書は amazon.co.jp で購入することができます。

  • 著者:Patrick Li
  • 監修:リックソフト株式会社
  • 大型本:384ページ
  • 出版社:アスキー・メディアワークス
  • ISBN-10: 4048861298
  • ISBN-13: 978-4048861298
  • 発売日: 2012/2/24

About Sean Osawa

2009年Atlassianサンフランシスコ入社。Channel Manager、Business Development、Ambassadorなどを担当。2013年に日本においてアトラシアン株式会社が設立され、マーケティングマネージャーとしてマーケティング全般を担当している。

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