*本ブログは ATLASSIAN blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2011 年 8 月 2 日、Christina Bang 投稿 “JIRA 4.4 available today: Visual Workflow and More!“
JIRA 4.4 をリリースできることにアトラシアンは興奮しています – 1,400もの投票によるリクエストを満たし、ここ数年で最大の JIRA リリースとなりました!JIRA 開発チームは、JIRA 管理者とエンドユーザーの双方にとって時間の節約となり生産性が向上する機能を実装できるよう、懸命に取り組んできました。
- ビジュアルワークフローデザイナー
- プロジェクトを中心に考えられた管理画面
- 新しいインストーラー&アップグレーダー
- さらに強力な検索
What’s New ビデオで全ての機能をチェックしてください!今後数週間、このブログにご注目ください。JIRA 4.4 ハイライトについての詳解と技術的な詳細をご紹介していきます。
とても便利になった管理者向け機能
ビジュアルワークフローデザイナー
プロジェクト管理者は新しく、シンプルなインターフェースを得ました。プロジェクトの全ての細目をひと目で見ることができ、課題タイプ、フィールド、パーミッションの関連づけといった既存プロジェクトの情報が簡単に得られ、オンザフライで変更を行えます。ワークフローの編集は、最もエキサイティングな部分です – JIRA 4.4 には、新しいビジュアルワークフローデザイナーが含まれています。
新しいアップグレーダー、インストーラー
アップグレード、インストールおよびセットアップについてそれぞれ新しいウィザードがあります。新しいアップグレーダーは以下のことを行います
- プラグインの互換性をチェック
- “カスタマイズレポート” ファイルを提供
- 共通変更ファイルを移行
これらにより、JIRA が直ちに本番環境で動作する状態になることを意味しており、プロジェクトの視点で構成された管理ページを試してみる時間をたくさん確保できます。管理クイックサーチでは、名前をタイプし始めるだけで管理セクション内のどのページも見つけることができます。
さらに強力な JQL
JIRA を使用している全ての方が新しい検索の強化点を好きになるでしょう。それは担当者と報告者フィールドに拡張された ‘WAS’ 演算子です。動的な日付検索が可能になり、以前、今後、今あるいはある日付の範囲内で変更されたものが分かり、そして JIRA からもっと多くの細かい情報を新しい検索により得ることができます。いくつかの例を挙げます:
- 6月中に Ken に割り当てられた課題
- Kyle が John に割り当てた課題
- ステータスが cbang により endOfWeek() 以前に解決された課題
- Steve により解決された課題がいくつあるのか
- 5月中に担当者がQAグループだった課題
- 担当者がQAグループで、pslade だった課題
- 報告者が6月中にQAグループだった課題
もっと多くの新機能
ユーザータイムゾーン
ユーザータイムゾーンを設定すると、地域の全ての時間が表示され、他のユーザーの地域が現在、夜なのか昼なのかも示されるので、リアルタイムな活動や、課題を誰にアサインするのがよいか決定するのに役立ち、そしてどのぐらいの時間で回答が戻ってくるかと予想する材料にもなります。
Eメール & ストリーム
Eメールテンプレートとアクティビティストリームについて、生産性を向上させる手直しを行いました。E メールは HTML により一目でより多くの情報が得られるようになり、モバイルにも対応しています。アクティビティストリームは、以下のようなたくさんの新しい便利な機能を提供します:
- より簡単な方法で、より多くの貴重な情報を表示
- 興味のある項目だけをフィルタリング
- ストリームから直接アクションを実行
一つのブログ記事に収まりきらないほど多くの情報があります。リリースノートにある詳細やスクリーンショットをチェックしてください。ローカルで JIRA を動かしている場合は、すぐにアップグレードできます!GreenHopper 5.7 は JIRA 4.4 と互換性があり、バンドルされていますので、別途ダウンロードする必要はありません。JIRA Hosted を使用している場合は、アップグレードをリクエストしてください。