JIRA 課題を付箋に印刷する方法

Peteruserpic-183-100x100.png

*本ブログは ATLASSIAN blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2011 年 6 月 14 日、Peter Leschev 投稿 “Printing Post-it notes of JIRA Issues

個人用カンバンボードを使っていることについて以前ブログを書いたことがあります。バグ修正のイテレーション中に修正される可能性のある課題をトラッキングするために使っていました。私のバグ修正の旅は JIRA 4.3.4 のリリースにより終わりを迎えようとしています。最終リリースの終わりの頃には課題ボードは以下のようになりました:

photo_board.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元々は課題キーを付箋に手書きして使い始めました:

photo_handwritten.JPG

 

 

 

 

 

これらはすぐに扱いづらくなりました。私の手書きの字は汚いですし、何を修正するのかを決めるとき課題キーだけでは情報として不十分でした。手書きで説明を書き込むのは面倒すぎたので、解決方法を探しました。Spartez により作成された Agile Scrum Cards Print という JIRA プラグインを見つけました。印刷できるように JIRA 課題を PDF として生成するものです:

photo_pdf_printed.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはかなりクールでしたが、私は付箋に印刷したかったのです。インクジェットプリンタを試してみましたが、無残に失敗しました:

photo_inkjet.JPG

 

 

 

 

 

レーザープリンタを使うと、はるかにきれいにできました:

photo_laser.JPG

そのプラグインは、印刷領域が付箋紙にきちんとおさまるように、いくらか設定の調整が必要でした。複数ページにわたり付箋紙を前もって貼り付けることができるようなA4紙のテンプレートを思いつきました(スーパースティッキーポスト・イットを使うことが必須です!)。家からレーザープリンタを持ち込み、仕事場にある MacPro に接続しました。付箋紙のA4シートを取りに共有プリンタまで走らずにすむようにするためです。
だけどまだ満足はできませんでした。印刷するのにしばらく時間がかかったからです。jira.atlassian.com課題ナビゲーターへ行き、印刷したい課題キーを表示させるため JQL を入力し、閲覧を選択し、それから PDF (スクラムカードシート) を選択し、ダウンロードした PDF を開き、私のローカルプリンタを使うことを忘れないようにして PDF を印刷する必要がありました。
私は素早く、きれいではない Grails アプリを作成しました。私のマシン上でローカルに実行され、課題キーを入力し、それからマウス1クリックで印刷を開始することができます。その裏では、JQL が作成され、リクエストを jira.atlassian.com にインストールされた Agile Scrum Cards Print プラグインへ送り、PDF をダウンロードし、それを自動的にプリンタへ送っています。こちらで動作をご覧ください:

ご興味のある方のためにこちらの Bitbucket 上にソースコードを置いています:

https://bitbucket.org/pleschev/post-it-note-printer