*本ブログは ATLASSIAN blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2011 年 3 月 16 日、Matt Hodges 投稿 “Confluence 3.5 Released: Our Biggest Release Ever“
アトラシアン史上最大のリリースであるConfluence 3.5が利用可能になったことを本日発表することができ、とても興奮しています。気の利いた小さな強化点、管理者向けの強力な機能、スペースを整理するための新しいディレクトリを既にご覧になったかもしれません。しかしそれらはほんの氷山の一角です。このリリースの他のたくさんの新機能について話しましょう。
あらゆるユーザーのための新機能
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管理者向けの強化点
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コンテンツの共有と発見
1. 新しい共有ボタン
Confluenceのリンクをコピーして電子メールに貼り付けるのにうんざりしていませんか?新しい’共有’ボタンをクリックすると、すぐに他のユーザーと任意のページやブログ記事を共有することができます。数回クリックするだけでは、Confluenceで行われている議論やプロジェクトを適切な人々に伝えることができます。
2. コンテンツの自動ウォッチ
あなたが作成、編集、コメントしたページをウォッチし忘れたことはありませんか?デフォルトで有効になった自動ウォッチにより、あなたが貢献したいかなるページやブログ記事は自動的にウォッチされ、常に最新情報が確実に伝わります。
3. スペースディレクトリにおけるカテゴリー毎のスペース閲覧
閲覧メニューからアクセスできるスペースディレクトリにより、カテゴリー毎にスペースを閲覧でき、お気に入りスペースリストにスペースを追加できます。
4. スペース上の新しいブログ記事のウォッチ
全ての変更に対しての ‘スペースのウォッチ’ は利用できましたが、これからは、特定のスペースの新しいブログ記事だけの通知電子メール受信を選択できるようになります。ウォッチしているコンテンツへの興味がなくなったときは、通知電子メールからワンクリックでウォッチを停止することができます。
JIRAとの連係強化
Confluence 3.5とJIRA 4.3にバンドルされているアプリケーションリンクにより、JIRAとConfluenceのインスタンスを接続することができます。OAuth認証により、新しいJIRA統合機能がConfluence上でご利用いただけます。
1. ConfluenceエディタからJIRA課題作成
新しいJIRA課題挿入ダイアログにより、JIRAの課題を素早く作成し埋め込むことができます。埋め込まれた課題は、キー、タイプ、サマリー、ステータスなどのポイントとなる内容を表示します。
2. Confluenceページ上に、最近閲覧したJIRA課題を挿入
ページにJIRA課題のステータスを挿入し報告することができます。新しい ‘JIRA課題’ ダイアログにより、ページやブログ記事に最近閲覧した課題を素早く埋め込めます。
3. JIRA課題を検索し埋め込み
Y既存の課題検索をConfluence上に挿入することさえも可能です。Confluenceエディターを離れることなく、JQLの機能を利用してです。
4. 集中的なユーザー管理
本日のJIRA 4.3リリースのおかげで、全てのユーザーを一箇所で管理できるようになりました。JIRAにユーザー管理を委任することで、セットアップの煩雑さを減らし、ユーザーに両アプリケーションで使える一つのユーザー名とパスワードを与えます。
メディアとコードの埋め込み
1. HTML 5ブラウザーにおけるドラッグアンドドロップのサポート
ドラッグアンドドロップは、ドキュメント、画像、メディアの添付や埋込みを簡単にします。より多くの主要なブラウザーにおいてドラッグアンドドロップが使えるようになりました。Firefox、Safari、Internet Explorer、Chromeです。Google Gearsのインストールは不要になりました。
2. 強化され、より見やすくなったコードスニペット共有
Ruby、Python、C++を含む20以上の言語がサポートされるようになった新しいコードマクロにより、ページやブログ記事上で、シンタックスハイライト、行の折り返し、コードスタイルのテーマ、行番号表示とともにコードを表示できるようになりました。
3. 新しいマルチメディアマクロにより動画やオーディオファイルを埋め込み
新しいマルチメディアマクロにより、Flash、MOV、WMA、WMV、MPEG、MP3、AVIファイルをページやブログ記事に埋め込み、再生することができます。ドラッグアンドドロップやオートコンプリートによりこれらファイルをページに挿入することさえもできます。
管理者向けの強化点
1. ネストされたグループのサポートと、改良されたユーザーディレクトリのセットアップ
皆様から投票され最も多かったConfluenceの改善要求に応え、Confluence 3.5 はLDAPとActive Directoryにおいてネストされたグループをサポートするようになりました。また、重要なユーザー管理の強化点が多くあります。特に注目なのは、ユーザーディレクトリへの接続、設定、管理がConfluenceの管理者コンソールから実行できるようになった点です。
2. ユーザー向けの新機能ツアー
最新リリースの新機能について、ユーザーを教育していた日々は去りました。あなたの代わりにConfluenceが教育します。Confluence 3.5にアップグレードすると、新機能がハイライトされたダイアログがユーザーに表示されます。スクリーンショット、動画、ドキュメントへのリンクにより教育が行われます。このツアーにより、役に立つ新機能を発見できるだけでなく、ユーザーはConfluenceを最大限に活用できるようになります。
3. スケジュールされたジョブのモニタリングと管理のためのUI
Confluenceの管理者コンソールから、管理者はスケジュールされたジョブの設定とモニタリングを行うことができます。なぜこれが重要なのでしょうか?以前は、管理者がジョブスケジュールを変更するためにSprint設定を抽出し編集擦る必要がありました。
4. ユーザー言語の検出の自動化
あらゆる人々の使用を少しでも簡単にするために、Confluence 3.5はブラウザのロケール設定に基づいて、自動的にユーザーのデフォルト言語を設定します。その上で、ユーザーにとって簡単にするために、ログイン画面から素早くデフォルト言語を変更できるようにしました。
5. サポートツールプラグインを用いたトラブルシューティングと課題の解決
Confluence 3.5 はサポートツールプラグインをバンドルしています。クリック1回でヘラクレスログインスキャナはエラーメッセージと、バグ報告によるログからの問題説明と、ナレッジベースのコンテンツのマッチングを行います。ヘラクレスの力を利用し、数秒で問題の解決策を見つけることができます。私たちの支援が必要なときは、アトラシアンサポートチケットを数クリックで作成することができます。問題の解決に役立つように、ログと設定ファイルが添付されます。
はい、もっとたくさんあります
このリリースでは、顧客からの900以上の投票に応えています。リリースノート全文をチェックし、Confluence 3.5におけるスタイルのアップデート、ダッシュボード、そしてパフォーマンスの向上など全てについてご覧下さい。
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