アトラシアンは、この度エンタープライズ向けに複数製品をバンドルした新たなライセンス「Atlassian Stack (アトラシアン スタック)」の販売を開始しました。
これまでAtlassian Stackは、直接販売や正規認定パートナーを通して限定的な提供をしておりましたが、その間に世界中のお客様からのご意見を受けて内容を再構成し、この度すべての皆様を対象に正式に販売を開始いたしました。

ワークスタイル変革を支援する製品群がすべて利用可能

テクノロジーの進化やインフラの普及によって、以前では不可能であったスピードやスケールでサービスを提供することが可能になり、サービス利用者側のリテラシーや期待値があがるにつれて、企業のオペレーションに求められるスピードは劇的に変わり、企業や組織はそれに合わせて組織のあり方や働き方をモダン化する必要性に迫られています。

こと日本においては少子高齢化が進む中、限られたリソースを効率的に活用し、企業の生産性と競争力を向上するためのワークスタイル変革が求められています。
そのためには、様々な能力を持った人でチームを組み、イノベーションを実現していくことが重要であると考えます。

しかし、チームで必要となる能力を持った人材は、必ずしも皆同じ場所や時間帯にいるとは限りません。地方や海外にいるのかもしれませんし、働く時間に制約がある人かもしれません。

そこで、地理的、時間的に分散した多様な人材が活躍できる環境を整え、コミュニケーションや情報共有の仕方など、従来の人とのつながり方を刷新することで、効果的なチームワークを発揮できるようにすることこそが、アトラシアンの考える「ワークスタイル変革」 です。

アトラシアンの考えるワークスタイル変革

Atlassian Stackは、あらゆる組織で効果的な協働を可能にするすべてのアトラシアン製品を、単一価格で利用可能としたバンドルライセンスです。

ライセンス内容

Atlassian Stack には、以下の製品ライセンス(※)およびサービスが含まれます。

データセンター製品(大規模運用向け・オンプレミス)

  • JIRA Software (開発タスク管理)
  • Bitbucket (ソースコード管理・継続的インテグレーション)
  • JIRA Service Desk (ITヘルプデスク・カスタマーサービス)
  • Confluence (ドキュメントコラボレーション)

サーバー製品(オンプレミス)

  • JIRA Core(ビジネスタスク管理)
  • HipChat (エンタープライズチャット)
  • FishEye (コードアクティビティ管理)
  • Crucible (コードレビュー コラボレーション)
  • Bamboo(CI/CD)
  • Crowd (ユーザーID管理)

アドオン

サービス

※各製品は、1インスタンスのみ利用可能です。

主な製品の部門別活用法

価格

1,000 ユーザー 年額$186,875〜

  • Atlassian Stackは1年間の期間ライセンスです。次年度以降もご利用になる場合には、同額でのライセンス更新が必要です。
  • 上記は2017年6月現在の価格です。詳細および最新価格については、こちらをご参照ください。

Atlassian Stackについての詳細は、弊社のWebサイトでご確認ください。

Atlassian Stack 詳細

開発・IT部門におけるワークスタイル変革 = DevOpsの実現

業種や業態を問わずにソフトウェアの重要性が高り続け、開発に携わるチームにとっては、1年に1度のリリースとそれに対して行われるフィードバックが、毎月、毎週のリリースと恒常的なフィードバックとなり、アジャイル開発や分散バージョン管理システムへの投資は、コードの品質を高め、コラボレーションを促進し、より頻繁なリリースを実現するためには不可欠となってきています。

しかし、実際にはいくら開発自体を早めることが出来たとしても、今度は運用チームがそれに追従することが大きな課題となり、コミュニケーション不全や、「誰かのせいにする」といった問題にもつながりかねません。組織間のバリアを取り壊し、信頼関係を育てるには、責任を共有する文化がとても大事です。

そこで、最近関心が集まっているのがDevOpsです。DevOpsに確たる定義はないのですが、開発(Dev)と運用(Ops)が協力して、より早く信頼できるソフトウェアをリリースし、より早くビジネス価値を生み出せるようにしましょうという活動全般をさしてそのように言われています。

よく「ツールを使えばDevOpsが実現できる」と誤解されている方がいますが、DevOpsの実現に重要なのは、その考え方や手法を理解し、全社共通の目標に向かって協働する文化があってこそ実現できるものです。

アトラシアンのツールは、多くのチームがDevOpsのプラクティスを実践し、知識や情報の共有と議論を促進、可視性を向上させるための中心的役割を果たし、その結果としてチーム間のサイロをとり壊すことに成功しています。

アトラシアン製品は、DevOpsの実現で必要となる技術や手法の活用と文化の育成の両方を支援することで、ビジネス価値の創出に貢献しているのです。

DevOps

アトラシアン製品を活用したDevOpsの実現については、下記よりホワイトペーパーをダウンロードしてご覧ください。

アトラシアンで実践するDevOpsの基礎をダウンロード

 

ソフトウェア開発やIT運用に止まらない DevOps:事業企画、マーケティング、営業、バックオフィスまで

あらゆる業務の根幹をITが押さえている現代においては、個別の部署の最適化が効率化につながった時代に対して、IT関連部門だけでなくその他の部門も巻き込んで俊敏な機能横断型チームを作り、より早く優れた成果を出す必要があります。

そのためには、部門間の壁を取り壊し、個々の部門ではなく企業全体がひとつのゴールに向かって協働しする必要があります。また、考え方や意思決定の仕方、その他文化的シフトがとても重要です。

これらは、欧米においてDevOpsを実現するために鍵となる事としても言われている事ですが、日本では特にその文化的シフトの部分がもっとも重要なのではないでしょうか。

日本のワークスタイルがなぜ労働生産性が低いのか、なぜあらゆるITプラクティスの導入が欧米に比べて遅れているのか。そもそも「効率」に対する考え方だったり、失敗を許容する風土だったり、個人の幸せを追求する姿勢だったり、物事の優先順位だったり、異質なものの受け容れ体制だったり、それらの文化的背景が密接に関係しているように思われます。

先にも言及したように、ツールの導入で全てを解決できるわけではないものの、例えば知識や情報の「共有」や、その情報を得た他者と「議論」をする文化を促進したり、根付かせたりすることには多いに役立ちます。

アトラシアン製品群は、事業、製品、サービスの企画から開発、リリース、運用、フィードバックの受付と振り返りを元にした計画や企画への反映まで、組織を横断してあらゆるチームが共通のプラットフォームを活用して、勤務地や時間の隔たりを超えて、誰がいつ何をどのようにしているのかを把握し、より早く、優れた方法で実現することを可能にします。

開発やIT運用以外の部門でのアトラシアン製品活用についてはまたの機会に詳しくご紹介したいと思いますが、アトラシアン製品に関してご質問や関心がある場合には、下記窓口より弊社までご連絡ください。

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About 朝岡 絵里子

マーケティングマネージャー。外資BIツールベンダーにてプリセールスSEやマーケティングを経験した後、Macromedia (現 Adobe Systems) にて、エンタープライズ関連製品のプロダクトマーケティングに携わる。2006年よりMicrosoftで開発製品のプロダクトマーケティングやビジネス開発などを歴任。2014年11月アトラシアン入社。パートナー担当を経験したのち、現職。 日本を変える一翼を担いたい!チームと共に日々奮闘中。

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