AmazonのAlexa を使った Bot で 未来へと進化するChatOps

この記事は、Amazon's Alexa-powered bot brings ChatOps into the future by Alissa Anderegg の記事の翻訳したものを投稿しています。

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HipChatには、愛用されているbotがいくつかあります。楽しく仕事ができるだけでなく、ものごとの可能性が広がって色んな問題を解決できますし、何かと便利になっています。当社は、HipChatでの自動化による可能性をフルに発揮させるため、HipChat Connectというパワフルな統合フレームワークに早い段階から力を入れていました。これは、開発者が問題を解決したり何でも頭の中に浮かんだことを形にしたりということをHipChat内で後押しするものです。

ですがこれは、ただの技術者のための技術開発ではありません。仕事やコラボレーションをもっと簡単でパワフルにするために、この新しいテクノロジーを日常業務に取り込むということなのです。SoftServeのVoiceMyBotは、Amazonの音声インターフェイス技術AlexaをHipChatと統合することでチャットbotをこれまでよりさらに利用しやすくしています。

人間らしさを得たチャット

VoiceMyBot for Alexaは、Alexaが人間の会話という一番簡単で効率的なコミュニケーション形式を活用できるようになった初めてのケースです。最も自然なコミュニケーション形式の力を利用することによって、ChatOpsの概念はかつてないレベルにまで達することができます。

ある研究では、音声認識はタイピングの3倍早く会話を認識できるということが明らかになっています。あなたにとって、これはどういうことでしょうか?より良く、より速いコミュニケーションで、物事がものすごいスピードではかどるということではないでしょうか。

思い通りに使う

VoiceMyBotの革新的テクノロジーによって、HipChatの統合化は「あなたの声」と「Amazon Echo」というたった2つを用いれば利用できるようになります。AlexaをHipChatルームに接続すると、シンプルなワークタスクを実行するコマンドを教えることができます。例えば、自分のウェブサイトのステータスをチェックして、ダウンしている場合は前のバージョンをデプロイする、などです。

この「アクションを話す」というフレームワークによって、コミュニケーションは最も速くベーシックな形へと合理化されます。自分の望むコマンドがなくても、AlexaのオープンAPIで簡単にカスタム化されたインテグレーションを追加することができます。これにより生まれる機会は、ピカード艦長くらい大胆で、無限に近いものです。

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重要な通知をいつも見逃さない

Voice My Botを使えば、HipChatルームからのインスタント通知を受け取るだけでなく、ルームと直接やり取りしてすぐに作業をさせることもできます。

自分の耳に入れてやり取りしたいアラートを選択することも可能です。例えば「Alexa、HipChatに通知をフィードさせて」と言えば、設定メニューで選択したインテグレーションから壊れたビルドや新しいチケットといったメッセージが聞けるようになります。

何より便利なのは、コーヒーカップを持ったままですらいいということ!効率的でスピーディーで、何かをしながらというときには最高です。

VoiceMyBotでは、他にもこんなすごいことができます。

  • 全Atlassian HipChat Marketplaceの一覧から音声通知を提供(コード統合不要!)
  • 音声コマンドによるソースコードのビルドとデプロイ
  • ウェブサイトやウェブサービスのPing
  • メッセージに自分の代理ですばやく返信
  • 新しいメッセージやサイトのステータス更新状況を概要にして通知

VoiceMyBotをデプロイ!

当社では、もっと仕事を簡単にするため、ワクワクするような新しいテクノロジーをHipChatに取り込むことを常に追求しています。VoiceMyBotに大きく期待しているのもそのため。ここで示されているのは、botとHipChatが一つになってユーザーの仕事を支援できる可能性です。いかがでしょう、やってみませんか?実施方法は、Atlassian Marketplaceで、ステップバイステップで説明しています。

VoiceMyBotと統合する