FishEye & Crucible 4.0: さらに使いやすくなったユーザー管理とオンデマンド Blame

当社顧客の事業が拡大し、ユーザーが毎日増えていることを私たちは興奮しながら見ています。ユーザーやグループが増えるほど、権限を与えるためのスケーラブルでシンプルなワークフローを持つことが重要になってきます。

このことを理解し、アトラシアンのすべてのツールで一貫性を持つことを目標として、私たちは FishEye と Crucible 4.0 に Crowd (当社のシングルサインオン製品) を組み込みました。そして次に、Blame がオンデマンドで使えるように改良しました。これにより Blame は、ユーザーが問い合わせたときに情報を表示します。各ページは従来よりもコードにフォーカスしたコンテンツブロックを実装し、より速く読み込まれます。

このリリースに私たちはワクワクしています。また、ユーザーの皆さまがこの記事を読んで、私たちと同じようにワクワクしていただけると自信を持っています。

ユーザー管理をより簡単でより速く

あなたが管理者なら、新しく実装した Crowd によって、アトラシアンのツール類を通してユーザーやグループの一貫性が保てるようになります。認証ディレクトリと UI スクリーンが他の製品との適合に役立ちます。さらに、ユーザーやグループ、権限の追加といった退屈な手作業からも解放されます。LDAP やリモート Crowd、JIRA Software インスタンスにすでに実装されていれば、FishEye や FishEye に手動でそのような追加作業をする必要はもうありません。

FishEye と Crucible のグループを LDAP と同期させ、権限の追加を開始してください。最後に、LDAP、Crowd、JIRA サーバー を 1 つ以上所有されている方は何も心配する必要はありません。FishEye と Crucible 4.0 は、1 つ以上のユーザーディレクトリ管理インスタンスを扱うことができます。

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FishEye で Blame がオンデマンドで利用可能

Blame がオンデマンドになりリクエストされたときにだけ機能します。デフォルトでは Blame カラムは隠れているので、ユーザーの視野が広がってソースコードに専念できます。快適なコーディングに向けたこの小さなステップは、パフォーマンスの向上にもつながります。デフォルトで Blame の詳細が非表示になったことで、ページの読み込みがぐっと速くなりました。

ユーザーが Blame 情報をリクエストすると、リポジトリインデックスから直接取得するか、インデックスにない場合は SCM パスから見つけてきます。その後それらはすべてキャッシュされます。そのため、Blame が一度読み込まれると、ユーザーがそのページにいる限り、その情報の表示や非表示が即座に行えます。

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ユーザーが重いインスタンスや大きなユーザーベースを扱う場合は、今回のリリースでさらにパフォーマンスの向上が体験できます。今後のアップグレードでさらに高速化したインスタンスをご期待ください!

今すぐアップグレード

今回のリリースはすべて、ユーザーにとってより柔軟で操作しやすくするものです。ぜひアップグレードをして (あるいはお近くのアトラシアン管理者に連絡をして) これらの長所をフル活用してください。

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*本ブログは Atlassian Blogs の翻訳です。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2016 年 3 月 16 日 "FishEye & Crucible 4.0: Improved user management and blame on-demand"