FishEye/Crucible 3.10 リリース。コードレビュー アクティビティにステータス情報も

カスタマーの皆さんのことを知り、どのようにアトラシアン製品を使って最高のソフトウェアを開発しているのか学ぶことはアトラシアンでの楽しみのひとつです。来週開催されるアトラシアンサミットなどのイベントで個人的にお話を伺えることもありますが、ビデオ会議や調査から情報を得ることが多いです。例えば、FishEye/Crucible に関する年次調査などです (調査に参加してくれた皆さん、ありがとうございました!)。

皆さんからいただいたフィードバックから重要性が増していると学んだ 2 点、レビュー ワークフローと Git サポートに焦点を当てました。

コードレビュー アクティビティとステータス

チェンジセットのレビューは群を抜いて最も広く使われている機能です。87% の皆さんが Crucible で使う最も重要な機能だと指摘しました。したがって、私たちはコードレビューの内容追跡を確実にできるようにしたいと考えました。新しくアップデートされたコードレビューのアクティビティ ストリームには、時系列で表示された新規コメントに関連してステータス情報 (review opened、closed、completed) が含まれるようになりました。

Review activity stream screenshot

Git と Bitbucket Server 4.0 のサポート

FishEye/Crucible カスタマーの間で Git の利用が引き続き増加しています。今年は皆さんの 60% が FishEye/Crucible で Git を使っていることが分かりました。2 年前は 47% でした。Git の優れた使用感を確実に提供するため、Bitbucket Server (旧 Atlassian Stash) 最新リリースのサポートを追加しました。

Git は数多くの柔軟なブランチモデルをサポートするので、過去数回のリリースではレビュー ワークフローとブランチのインデックス作成の性能の強化に力を入れました。新しく作成されたブランチでのインデックス作成の速度は 3 倍になりました。ブランチレビューはアクティビティストリームで作成できるようになり、新しい変更がコミットされるたびにレビューは自動更新されます。

その他の優れた機能

今回のリリースにはその他にもたくさんの修正や変更が加えられています。FishEye 3.10 リリースノートCrucible 3.10 リリースノート でその詳細をご確認いただけます。

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*本ブログは Atlassian Blogs の翻訳です。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2015 年 10 月 28 日投稿 "Keep track of your code review activity with FishEye and Crucible 3.10"