Confluence 入門: Confluence ビギナーが学んだこと

私がアトラシアンに入社した頃、JIRA や Confluence について名前は聞いたことがあったのですが、使ったことは一度もありませんでした。オフィスでの業務初日、私は他の新入社員と一緒に新人研修を受けました。そこでは重要なことを学びました。たとえば、このシステムがさまざまなパスワードやアラーム用のパスコード、そして一番大事なことですが、ランチの注文方法とも関連しているのです。これらの情報はどれも有益でしたが、この全てを覚えるのはまるで消火栓から水を飲むようなことでした。その時、私たち全員に「エクストラネット」つまり私たちの Confluence 社内インスタンスが紹介されました。 Confluence は、アトラシアンのあらゆる物の中心にあります。それには私たちが研修で習ったばかりのあらゆる情報も含まれています。

その日の遅い時間に、新入社員たちは Confluence を使って紹介ブログを投稿するようにと言われました。これは、この素晴らしい企業に自己紹介するために私に与えられた機会であり、また、初めて Confluence を楽しく簡単に使う機会でもありました。エクスペリエンスチームが作成したパーティー計画、プロダクトチームが作成したロードマップやリリース計画、そしてプロダクトマーケティングからのキーメッセージや市場促進計画、何であろうとそれを説明するページが Confluence 上にあることに私はすぐに気付きました! 私は最初の不安を感じ考えました。A) ここには扱うべき情報が非常に多いが、何から手をつけたら良いのか?! B) そして実際にブログポストを書いてアトラシアンワールド全体に発信しなければならない!

どのように始めたのか

最初の数日間、そして数週間に渡って、私はいろいろ調べました。クリックし、読み、吸収していったのです。私は、アトラシアンの Confluence が素晴らしいライブラリであると同時に、進行中の協同活動であると考えました。チームスペースを探り、組織をまたがってプロジェクトを知ることができ、構想中のアイデアを見ることができます。私は時間の大部分を割いて、マーケティング部門のスペースと、私が所属するコラボレーションプロダクトマーケティングチームのスペースを追いました。

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私はすぐに、過去のプロジェクトとマーケティングチームメンバーの紹介ブログを見つけました。それらをしっかりと読むと、画像や動画、その他の視覚的要素を使用してどのようにページが構成されているのかが分かりました。

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試してみよう

私はこの時点で、Confluence 内で遊んでも何も「壊れない」ことを知っていました。私は空白ページを作成することに決めましたが、それをどこに置いたら良いのでしょうか? 私はそれを自分の個人スペース内に作成し、安全に遊ぶことにしました。何かを書く代わりに「My First Day (私の初日)」というタイトルで最初のページを作成し、フォトブースの私が撮影したおかしな写真を添付するだけにしました。そして「保存」をクリックして、安堵の息を漏らしました。やりました。最初のページを作成したのです。

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さあ取りかかろう

私はさまざまなページを読み情報を吸収することができましたが (アトラシアンや Confluence の進行中の事業からも学びました)、まだ自己紹介ブログを書かなければなりませんでした。私はまだふわふわした感覚だったので、Word でブログの下書きを作成しました。この作業は快適かつ安全でした。編集やミスの修正ができ、すべて非公開で作業できたのです。 そのときは、Confluence でその全てが可能なことをほとんど知らなかったのです! 数週間後になってようやく Confluence でコンテンツの下書き作成が (主に私の個人スペース内で) 快適にできるようになり、そこで公開したり私のチームスペース内で公開できるようになりました。それ以来 Word を開かなくなったと声を大にして言えます!

コンテンツを作成し、旅行や趣味、家族の写真をいくつか選びました。今度はそれをブログにまとめる必要があります。私は、Confluence がページを構成する柔軟性に優れていることを理解していました。2 カラムレイアウトに数段落の文章と画像を添え、ついに見栄えの良い紹介ブログが完成しました。そして、プレビューと微調整を数回行った後、「公開」をクリックしてアトラシアンワールドに自己紹介をしました。

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ページを公開すると「いいね!」やコメントが会社全体から付けられ始めました。まるで火の中に放り込まれるような感じはしますが、同僚や会社に自己紹介するには、これは素晴らしい方法だったと言えます。

うまくいきました!

これが、Confluence での最初の経験です。コメントセクションであなたが Confluence で初めて経験した思い出をシェアしてください。また、Confluence 入門シリーズの最初の記事も忘れずにチェックして下さい。そこには、Confluence の始め方や、スペースに仕事をまとめる方法が記載されています。

Confluence 入門を読む




*本ブログは Atlassian Blog の翻訳です。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2015 年 4 月 15 日投稿 "Confluence 101: Lessons from a Confluence newbie"