Pledge 1% (1% の誓い): 企業による慈善活動の新しい形

Pledge 1%アトラシアンがまだ小さな会社だった頃、私たちは資本の 1%、製品の 1%、売上の 1%、そして従業員の時間の 1% を慈善目的に充てる誓いを立てました。これは、Salesforce 社によって開発された企業慈善活動の形です。私たちは公にこの誓いを立てた事で、お客様や従業員と約束をすることになり、結果としてこれは成功を収めました。

それから 12 年、私たちはルーム・トゥ・リード 財団とのパートナーシップを通じて、これまでに発展途上国の子供たち 250,000 人以上が教育を受けられるよう支援してきました。この子供たちは、これ以外の方法によって何ら教育を受ける術を持っていませんでした。その間、アトラシアンの従業員たちは特別な有給休暇を活用して、家庭教師から適正価格住宅の建設まで、そしてそれ以外の様々な内容を含む、それぞれ関心のある分野におけるボランティア活動に何千時間も捧げてきました。

今振り返ってみると、この誓いは今まで私たちがおこなってきた決断の中でも最高の部類に入ると言えます。こうした経緯から、私たちは現在 Salesforce 財団とコロラド起業家財団 (Entrepreneurs Foundation of Colorado) と提携して、他社にも Pledge 1% を通じて同じ事をしてもらうよう働きかけているのです。

会社を立ち上げてすぐの状況がどのようなものか、私は経験上よく知っています。それまでの人生で味わった事が無い程、ものすごい集中力で必死に頑張り、ほんの僅かな成功でも大いに誇りに思う気持ち。同時に、これまでの道のりにおいて自分を支えてくれた先生、メンター、ソーシャルプログラム、友人、そして家族はもちろん、自分が先人である起業家たちの肩の上に立っているという自覚。具体的な方法で感謝の念を表したいものの、自分の会社を軌道に乗せるべく常に精神を研ぎすませていなければならないという状況に陥るのです。

しかし、誓いを立てて社会に還元すれば、こういったジレンマを解消できます。

適切な誓いを選択するためのガイダンス、次のステップに向けたベストプラクティス、更には会社の取締役会に対する Pledge 1% の企画提案支援に至るまで、Pledge 1% は自分たちの地域に還元したいと考えつつもどこから着手したらいいか分からない企業や創業者に向けて驚くべき程の支援の手を差し伸べてくれます。また、仮にあなたが Pledge 1% を選択するべきか迷っている状態ならば、納得できるよう私が喜んで相談に乗ります!scott@atlassian.com 宛てにメールを送って、あなたの考えを教えて下さい。

Pledge 1% では、来年の #GivingTuesday にあたる 2015 年 12 月 1 日までに、新たに 500 以上の企業から誓いを得る事を目標として設定しました。そこで、あなたの出番です。以下から Pledge 1% ウェブサイトにアクセスして、その仕組みや既に携わっている人たちの話に目を通したら、共同創業者、同僚、そして友人たちともシェアしてください。

力を合わせれば、地域社会を会社のステークホルダーにする事ができるのです。

Pledge 1% ウェブサイトにアクセス


*本ブログは Atlassian Blogs の翻訳です。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2014 年 12 月 2 日投稿 “Pledge 1%: a new model for corporate philanthropy