「JIRA Redmine Importer」プラグインで Redmine からインポート

2 ヶ月ほど前にアトラシアンの JIRA 開発チームは「JIRA Redmine Importer」プラグインをリリースしました!

Redmine は特に日本においてとても人気のあるオープンソースのプロジェクト管理ツールです。JIRA へのインポートについて、Redmine ユーザーなどから要望を多く頂いていました。

今回はこのプラグインを使ってプロジェクトや課題を Redmine から JIRA にインポートする方法をご紹介します。もしお急ぎの方はこちらの JIRA Redmine Importer ページをご覧ください。

JIRA Redmine Importer を見る

とても簡単

JIRA Redmine Importer の使い方はとても簡単です。ウィザード形式になっているので、画面の指示に従って進めていくだけで Redmine のデータをお持ちの JIRA インスタンスへ移行できます。

1. Redmine に接続

Redmine の URL、ユーザー名、パスワードを入力する。

2. プロジェクトマッピングのセットアップ

JIRA プロジェクトとの対応付けを行う。

3. カスタムフィールドのセットアップ

カスタムフィールドの対応付けを行う。

4. フィールドマッピングのセットアップ

フィールド値のマッピングや、ワークフロースキームを指定する。

5. 値マッピングのセットアップ

フィールド値についての対応付けを行う。

6. リンクのセットアップ

リンクの対応付けを行う。

7. インポート実行

プロジェクトを JIRA にインポートする。

インポート成功!

これであなたのプロジェクトデータ、添付ファイル、カスタムフィールドやワークフローなどが JIRA にインポートされました。

手順の詳細

とても簡単でしたよね?「JIRA Redmine Importer」を入手して、ぜひインポートをお試しください。

また、アトラシアン Experts の一社であるリックソフト社が、ドキュメント「Redmine Importer プラグインを使う」を作成してくれました。詳しい手順をご覧になりたい方はご活用ください。

他のツールからインポートしたいですか?

Redmine 以外のプロジェクト管理、課題管理ツールをお使いですか?ご安心ください。

JIRA Importers Plugin を用いて Pivotal Tracker や、Trac、Bugzilla、Mantis、FogBugz、CSV ファイル、などからも JIRA へ簡単にインポートすることができます!

JIRA Importers Plugin (JIM) を見る