Confluence 用 Astah UML マクロプラグイン紹介

今回はチェンジビジョン CEO 平鍋健児さんによるゲストブログです。

日本からこんにちは!

Confluence 用 Astah UML マクロプラグイン” をリリースしたことをここに発表いたします。 これは Astah とアトラシアン製品を統合する初めてのプラグインで、チェンジビジョンがリリースいたしました。 “Astah” という製品名を聞いたことがありますか?

もしプロジェクトで Confluence と UML ダイアグラムを使用しているなら、このプラグインがピッタリです! Astah は、世界中で 400,000 以上のユーザーに使われており、たくさんの機能をもった UML 2.x スタンドアロンエディターです。 そしてこのプラグインを用いると、Astah で作成したダイアグラムを簡単に Confluence に埋め込むことができます。 ダイアグラムの埋め込みはちょうど Word や Excel ファイルを Confluence に埋め込むのと同様に、直感的で簡単です。

  1. Astah ファイルを Wiki に添付する。
  2. [Macro を選択] リストから [Astah] マクロを選択する。
  3. マクロブラウザー上で Astah ファイルを選択する。

Astah には 3 つのエディションがあります: Community、UML、そして Professional です。 主な違いは、どのダイアグラムがサポートされているかという点です。 “Astah Community” は、UML 2.x ダイアグラムをサポートしています。 “Astah UML” は Community ダイアグラムの他に、マインドマップとプロセスダイアグラムをサポートしています。 そして “Astah Professional” は、UML と Community ダイアグラムの他に、ER 図、CRUD、DFD、フローチャート、要求テーブル、要求図をサポートしています。

Astah にはまた “Astah UML pad” と呼ばれる iPad エディションもあります。 “Astah UML pad” により、UML クラス図をとても簡単に作成し、XMI ファイルへエクスポートすることができます。 そのファイルは “Astah Professional” により読み出され、そこで UML ダイアグラムを編集することができます。

 

“Confluence 用 Astah UML マクロプラグイン” により、全ての Astah ファイルを Confluence に埋め込むことが可能です。 さらに “Confluence 用 Astah UML マクロプラグイン”、”Astah Community”、そして “Astah UML pad” は無料のツールです!

今後もアトラシアン製品とのコラボレーションを積極的に行っていきたいと思います。

ありがとうございました。

チェンジビジョン 平鍋健児、近藤寛喜


*本ブログは Atlassian Blogs を翻訳したものです。本文中の日時などは投稿当時のものですのでご了承ください。
*原文 : 2012 年 2 月 2 日、 Kyle Miller 投稿 “Introduction of Astah UML Macro Plugin for Confluence